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普通自動二輪免許を取得する!取得費用や期間、条件を解説

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普通自動二輪免許を取得する!取得費用や期間、条件を解説

普通車免許やプロ免許などと比べると教習日数も短く料金も安くすむ為、取得のハードルもそれほど高くない普通自動二輪免許。バイクの車種は非常に多種多様で、多くの方にオススメできる運転免許の一つと言えます。こちらの記事では、これから普通自動二輪免許を取得したい方に向けて、運転免許を取得する際に抑えておきたいポイントなどを解説しています。

普通自動二輪免許とは

普通自動二輪免許は、排気量400㏄までのバイクを運転するのに必要な免許です。普通自動二輪免許が正式名称ですが、中型免許、中免などと呼ばれることもあります。125㏄までの小型自動二輪免許と比べると、ネイキッドやフルカウル、レーシング、アメリカンなど乗ることができる車種が一気に増えること、高速道路の運転ができることといったメリットがあるのが特徴です。 また、大型自動二輪免許を取りたいという人がバイクに慣れるという目的で、まず取得することの多い免許でもあります。 AT限定普通自動二輪免許は、ビッグスクーターに乗りたい人のための免許となっています。

普通自動車免許持ちの場合

普通自動二輪免許で必要な教習は、普通自動車免許の教習の内容とかぶっている部分があります。そのため既に普通自動車免許を持っている場合だと、その部分の教習を省くことができるので、何も免許を持っていない場合に比べて短い期間で免許を取ることができます。また、教習の費用もその分安くなります。 合宿免許の場合では、所持免許なしだと最短9日かかるところが、所持免許ありだと最短7日。料金は所持免許ありと比べて5万円ぐらいは安くすることができます。 また、免許を何も持っていない人には、普通自動二輪だけではなく普通自動車免許も一緒に取ってしまいたいという人が多いと思われます。そういう人には普通車+二輪免許のセット教習がおすすめです。例えば普通車ATと普通自動二輪の場合だと、20日前後で卒業することができます。料金はムーチョ!の合宿免許だと320,220円(税込)~498,960円(税込)となっており、別々に取るよりもとてもお得になっています。以下でセット教習を行っている教習所を紹介しているので、是非ご覧になってください。

大型自動二輪免許を取得するには

普通自動二輪免許の取得条件

普通自動二輪免許の取得条件は以下になります。もしすでに普通自動車免許を持っているという方は条件を満たしているので大丈夫です

年齢:満16歳以上
※教習所によっては、卒業検定の時に16歳になっていれば15歳でも入校可能です。

視力:両目で0.7以上かつ片目はどちらも0.3以上(眼鏡、コンタクト可)
※片目が0.3未満の場合は、もう片方の目が視力0.7以上、視野が150度以上あればOKです。

聴力:10メートルの距離で90デジベルの警音器の音が聞こえること(補聴器可)

色彩識別能力:信号機の赤、青、黄色の3色が識別できること

身体能力:普通自動二輪の運転に支障をきたす身体の障害がないこと
※普通自動二輪の運転に支障をきたす身体の障害がある場合は、身体の状態に応じた補助手段を講ずることで、運転に支障をきたす恐れが無いと認められるものであること

普通自動二輪免許の取得方法

普通自動二輪免許には、教習を行ってから試験を受ける「合宿免許」と「通学免許」、教習を行わないでいきなり試験を受ける「一発試験」の3つの取得方法があります。
一発試験は教習所に行かないため、もし一度で合格することできた教習所を卒業するよりも、大幅にお金を節約することができます。しかし、現実的には一発試験を数回の受けなおしで合格するというのは難しく、練習するための経費などを考えるとかえって費用がかかってしまうという事もあるためあまりおすすめはできない方法です。教習所を卒業してから免許を取得するというのが一般的なので、まずは合宿免許と通学免許の2択から考えるのがいいと思います。
ムーチョ!では普通自動二輪の合宿免許教習所をまとめています。是非ご覧になってください。

普通自動二輪免許の取得にかかる費用

普通自動二輪の免許取得にかかる費用は、ムーチョ!の合宿免許だと所持免許ありで、201,420円(税込)~377,040円(税込)、所持免許なしの場合は、239,740円(税込)~429,000円(税込)です。通学免許の場合はこれより2万円ほど割高になります。 なお、一発試験を受ける場合は受験料2,600円、試験車使用料1,450円、免許証交付料2,050円、取得時講習受講料16,200円の計22,300円がかかります。

普通自動二輪免許の取得期間

普通自動二輪免許の取得に必要な教習時限は、所持免許ありだと技能17時限、学科1時限の計18時限。所持免許なしだと技能19時限、学科26時限の計45時限となります。 AT限定は、所持免許ありだと技能13時限、学科1時限の計14時限。所持免許なしだと技能15時限、学科26時限の計41時限です。 合宿免許の日数にすると所持免許ありで最短7日、所持免許なしで最短9日となります。通学免許だと所持免許ありでだいたい10~15日ぐらい、所持免許なしで12~20日ぐらいといった所が目安になります。

普通自動二輪免許取得までの流れ

普通自動二輪免許を取得するときの教習の大まかな流れは、適正検査、第一段階、第二段階、卒業検定の順番で行われます。教習所を卒業したら、運転免許センターで本免許学科試験を受けます。これに合格すると免許取得です。

適性検査

適正検査は免許の取得条件を満たしているかの検査です。視力、聴力、色彩識別能力、身体能力を測定します。これらが基準を満たしていないと入校できないこともあるので、注意してください。

第一段階

第一段階ではバイクの基本的な扱い方を学びます。運転姿勢やブレーキ操作、平均台やスラロームを使ったバランスのとり方などが主な項目です。 所持免許ありだと技能9時限で学科はなし、所持免許なしだと技能9時限の学科9時限となります。

第ニ段階

第二段階は、応用走行です。交差点やカーブ、急ブレーキなどの様々なシチュエーションで安全に運転する方法を学びます。 所持免許ありだと技能8時限の学科1時限、所持免許なしだと技能10時限の学科16時限となります。

卒業検定

第二段階の教習が全て終わったら、卒業検定となります。試験は減点方式の技能試験で、100点満点中70点以上で合格です。

まとめ

普通自動二輪免許を取る前に抑えておきたいポイントについて解説いたしました。普通自動二輪は最もポピュラーなバイク免許で、大型の前段階のステップとして取る人も多い免許です。また、普通車免許を持っている場合、普通車免許とセットで取る場合には、少ない負担で取ることができるので、とてもおすすめです。是非この機会に普通自動二輪免許の取得を考えてみてはいかがでしょうか?

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